MVNO、SIMフリーは災害時の通信状態はどうなるのか?

diegovr7 / Pixabay SIMフリー

 

地震が起こる直前に鳴り響く「緊急地震速報」は

テレビや防災無線でも放送されていますが、

皆さんが最も身近に感じるのは、

携帯電話から鳴り響く警告音ではないでしょうか。

 

 

ドコモ、au、ソフトバンクでは、

「エリアメール」や「緊急速報メール」など

地震情報を知らせる配信が行われているのは、

皆さんもご存知のことでしょう。

 

 

では、SIMフリースマホや格安SIM利用者には、

この通知は受信できるのでしょうか。

 

 

‥‥「緊急地震速報」の仕組み‥‥

 

地震発生後、震源近くの地震計で地震波をキャッチし、

気象庁が震源や規模、予想される揺れの強さ等を自動計算し、

いち早くテレビやラジオなどで知らせるしくみになっています。

 

 

これを受け取った携帯事業者(MNO)は、

スマートフォンへ情報を流してします。

 

 

通常、音声・データ通信ともに個別通信を行っていますが、

緊急地震速報では限られた時間内に

大量のスマートフォンに送信しなければならないので、

個別通信を行っている暇はありません。

 

 

電波の届く範囲のスマートフォンへ

一斉に送りつけられる仕組みになっているので、

MNOの契約であろうが、MVNOの契約であろうが、

お構いなしに送信されます。

 

 

‥‥実際の緊急時の回線状況‥‥

 

MVNOはキャリア回線のまた貸し回線となるため、

緊急時のデータ通信は、

キャリア回線以上に繋がりにくい状況が予想されます。

 

 

ですが音声通話回線は、

MVNO契約でもキャリアの電話回線として繋がっているため、

キャリアとMVNOの序列関係がほとんどなく、

災害時でも「MVNOだから繋がらない」といったことはありません!

 

 

ただIP電話はネット回線を利用するため、

データ回線の通信環境によって影響があります。

 

 

050番号の通話や、LINEでんわなどのアプリ内通話は、

災害時に普段通りとならない場合があるので、注意が必要です。

 

 

災害時にはこのようにネット回線につなぐことはむずかしくても、

通話はキャリアと同列になるため、

連絡手段としてはこちらのほうが有効となります。

 

 

低コストが魅力の格安SIMだからといって

緊急時に使えなくなることはないですが、

どちらにしても、

通話のできるスマートフォンが一台でもあれば大丈夫です!