1から教えるオウンドメディアの作り方【今からでも遅くない!】

ergoliner / Pixabay SEO

会社でオウンドメディアを作りたいけど何をしたら良いかわからない….というそこのアナタ。この記事では、1からオウンドメディアの作り方を伝授します。

変な会社に騙されず、正しい方法で「新規顧客獲得」「リピーターの掘り起こし」に役立ててください。

失敗しないオウンドメディアの作り方

まずオウンドメディアを作る上で、ざっくりと流れを意識して行うことが大切になるため先に流れから説明します。基本的には以下の流れでメディアを作っていきます。

  1. どんな人にサイトに来て欲しいかを明確にする
  2. ユーザーが好みそうなサイトを作る
  3. SNSアカウントを作成する
  4. 作ったサイトを知ってもらうために、ユーザーが調べそうなキーワードをまとめる
  5. そのキーワードに関する記事を書く
  6. 記事をリリースする
  7. サイトの状態を見て、修正を行う

それでは、1つずつ深堀して説明していきます。

どんな人にサイトに来て欲しいかを明確にする

オウンドメディアを作る時に最初にやることは、「誰に見て欲しいか」を考える作業になります。言葉でいうことは簡単ですが、実際に行動に落とし込むのは意外と難しいです。例えば、自分の会社が若者向けにおもちゃを作っている会社だとします。

会社としてはおもちゃ好きに知って欲しいと思っているかと思いますが、そのユーザーだけに訴求をしたいのであればオウンドメディアでなくてもおもちゃ屋さんに広告を出したりすれば解決します。オウンドメディアの役割としては、「興味がある」というユーザーはもちろんのこと「少し興味がある」「全く興味がない」という顧客からは少し離れたユーザーにも見てもらう機会を作らなければいけません。

最終目標は、オウンドメディアが「少し興味がある」「全く興味がない」人たちを「興味がある」人たちに勝手に変えてくれることです。

そのため、通常のマーケティングとは違い、少し広めのターゲットで「どんな人に来て欲しいか」ということをしっかり作り直す必要があります。もし余力があればチーム内で少しブレストしてみるのも手です。

今回は、若者向けにおもちゃを作っている会社を例に、以下のような今回作成するオウンドメディアの目的とユーザー層を作ってみました。

無料でエンジニアになってみたい人はこちら

今回の来て欲しいユーザーは「10代女性」です。そして、その10代女性の特徴として「SNSをよく使い、スマホのみ保有、またお小遣いが少ないので高い買い物はあまりしない」ということもまとめました。注意点として、お小遣いが少ないのでオウンドメディアであまり高いものを紹介しても離脱する可能性があるということくらいまでユーザーへの情報をまとめておきましょう。

ユーザーが好みそうなサイトを作る

次は、サイト作りです。サイトを作成するにはたくさんの方法がありますがオウンドメディアのトレンドとしてはWordPressで作成するケースが増えています。今回もWordPressで問題ないでしょう。

サイトを作るためには、

  • レンタルサーバー
  • ドメイン

が必須となります。不動産で例えると、ドメインは住所でレンタルサーバーは土地です。WordPressが家の役割をします。

ドメインを決めよう

ドメインは、onamae.comで取得します。

スクリーンショット 2018-02-05 0.31.20

上記の検索窓に、自分のサイトで使ってみたい名前を入れます。今回は、おもちゃ屋さん「omotyayasan」というドメインで調べてみましょう。検索結果は以下の通りです。

スクリーンショット_2018-02-05_0_33_16

今回は、.comと.net以外は利用できるようです。初期は安いほうが嬉しいですが、2年後の更新費用が高くつくドメインもあるのでしっかり調べてからにしましょう。今回だと.jpが良さそうですね。

レンタルサーバーを借りよう

さて、ドメインが決まったら次はレンタルサーバーを借りましょう。レンタルサーバーは、エックスサーバーが安定感あるのでおすすめです。当ブログもエックスサーバーを利用しています。プランはX10で十分でしょう。

スクリーンショット 2018-02-05 0.36.47

右下の「お申し込みはこちら」から申し込みましょう。年間1万円くらいです。

安く作る方法・テンプレート

さて、住所と土地に当たるドメインとレンタルサーバーは上記で準備が完了しました。あとは、空っぽの土地に家を立てなければなりません。ここでwordpressを利用してサイトを立ち上げます。申し込んだエックスサーバーでは、「WordPressの簡単インストール機能」が備わっているので初心者でも安心です。

あとはデザインなのですが、まず初期の立ち上げであればAFFINGERという有料のテンプレートを購入して入れておけばOKです。サンプルサイトはこちら。購入して、WordPressのテーマのところから追加することで解決します。

ただこのブログを見ている方からすると、プロに安く簡単に作って欲しいと思っているのではないでしょうか?そんな時に便利なのが、クラウドワークスです。ネット上で簡単にプロに仕事を依頼できます。実際に、仕事依頼を見てみると依頼している人が多数いますね。

スクリーンショット 2018-02-05 0.43.56

クラウドワークスで、「ドメイン・サーバー取得済み」「オウンドメディアを作りたい」「AFFINGERを利用したい」この3つを記載して募集をすれば5−10万くらいですぐにエンジニアがサイトを作成してくれます。(SEOなどわかっている人に依頼するのが吉です。)

実際に僕も5回以上、クラウドワークスでエンジニアさんにサイトを作成してもらいましたが普通のWeb制作会社さんの3分の1から5分の1の価格で依頼することができました。知識が必要なとろを自分で勉強して行うと漏れもありますし、遠回りになる可能性もあるので少しお金がかかっても成功までショートカットすることを優先しましょう。

SNSアカウントを作成する

オウンドメディアを制作する時には、SNSのアカウントも必須になります。検索エンジン以外に、TwiiterやFacebookページからの集客も効果的です。Twitter・Facebookページは簡単に制作できるので面倒だと思わず、制作して新しい記事を書いた時には「新規記事更新!」という形でフォロワーに報告しましょう。

こちら簡単に、フォロワーが増えることはありませんが継続することで恩恵を受けることができます。競合も意外とサボってやらなかったりするので忘れず運用しましょう。

作ったサイトを知ってもらうために、ユーザーが調べそうなキーワードをまとめる

サイト制作が完了し、SNSアカウントも完成したら次は公開するために記事をどんどん更新していくフェーズです。ただ闇雲に記事を書いていてもアクセス数は増えません。まずは、最初に作ったペルソナを見返して「対象となるユーザーがGoogleでどういうワードを調べそうか?」ということを考えます。

そこで便利なツールがkeyword-selectorです。このツールに、今回のメディアの主のジャンルを入れて見ましょう。例で「おもちゃ」と検索してみましょう。

スクリーンショット 2018-02-05 0.53.51

「おもちゃ+○○」の言葉がたくさん出てきます。たくさん出た言葉について1つずつ記事を書いていくと良いのですが、先ほども説明したように闇雲では意味がありません。以下の流れで「記事を書くキーワードリスト」を作成しましょう。

  1. 上の「全選択/解除」をクリックし、一旦全部のワードのチェックを外す
  2. 1つずつみて、「これは対象ユーザーが調べそうなワードだ」という言葉にチェックを入れる
  3. 全てチェックできたら、「選択した項目をダウンロード」をクリックしダウンロードする
  4. ダウンロードしたキーワードについて1つずつ書いていく

上記で完了です。なお、キーワードを見た時に「あれ?このワードさっきもあったな?チェックしたっけ?」という時は重複を気にせずチェックを入れてどんどん次を見ましょう。このツールはダウンロードの時に自動的に重複を削除してくれる機能が入っています。

そのキーワードに関する記事を書く

さて、キーワードリストも出来上がったら選択したワードについて1つずつライティングしていきましょう。SEOについてのライティングは

  • そのワードを調べたユーザーが求めている情報を全て書く
  • その言葉について他のどのメディアより詳しく書く

ということが大切になります。ライティングの方法については僕が他のメディアで寄稿したこちらをチェックしてみてください。

「SEOのためのライティング」を行う上で最低限やっておきたい事

この記事を見てしっかり分析してからライティングすればある程度いい成果が出るはずです。いうまでもないかもしれませんが他のメディアから記事をコピーしてもダメです。しかも炎上する可能性もあるので、絶対にやめましょう。(炎上した事例:DeNA「WELQ(ウェルク)」休止…まとめサイトの問題点と背景は

記事をリリースする

記事が完成したらリリースしましょう。その際、ただ文字が並んだだけのサイトではユーザーにもわかりづらいです。適宜、画像が動画をしっかり入れましょう。この記事でもたくさん画像が入っているかと思いますがこれが文字だけだとここまで読めなかったと思います。

ユーザーのために、わかりやすい画像を入れましょう。長文になればなるほど、ユーザーは読むのをやめてしまうため魅力的な画像や動画を途中で差し込みましょう。本が読むのがめんどくさい、、、そんな感覚だと理解してもらえば良いかと思います。

サイトの状態を見て、修正を行う

サイトに記事をリリースしたら、指定したキーワードで検索結果の1−10位に表示されているかをチェックする必要があります。なぜかというと、例えば「おもちゃ おすすめ」と調べた時に1−10位に自分のサイトが出てこないとほとんどアクセスはありません。実際に検索してサイトに訪れる人のデータも見ましょう。

optify-20110510-1

引用:http://www.sem-r.com/news-2011/20110510072219.html

こちらのデータを見るとわかる通り11位(検索結果2ページ目)からはほぼアクセスがありません。つまり1ページ目にサイトが出なければせっかく書いた記事も誰も見てくれません。記事をリリースしたら、定期的に対策キーワードの順位を追うようにしましょう。僕はGRCというダウンロード型のツールで毎日順位を計測しています。

スクリーンショット 2018-02-05 2.13.51

こんな感じで毎日計測しておくことで、順位が下がった時にも記事の修正などすぐ始めることができます。ここはサボらず定期的にチェックしましょう。

事例:有名なオウンドメディアはこんな感じ

エビスマーケティングカレッジ

スクリーンショット 2018-02-07 0.10.13

https://blog.ebis.ne.jp/

マーケティング系の最新情報を紹介しているサイトです。ノウハウも公開しているので、新規ユーザーにも信頼されやすい仕組みになっています。

スーモジャーナル

スクリーンショット 2018-02-07 0.10.00

http://suumo.jp/journal/

不動産情報で有名なスーモが運営しているメディアです。これはBtoC向けに作られていて、すぐ引っ越ししたいユーザーだけでなく興味があるユーザー・引っ越し中で情報が欲しいユーザーなど様々な層に向けて認知拡大のためにも運用しているかと¥思います。

不動産系は不透明な部分が多い業界なので、オウンドメディアの相性いいと思います。

みんなのウエディング

スクリーンショット 2018-02-07 0.10.07

https://www.mwed.jp/

みんなのウエディングさんは、結婚式関係のコラムを更新しています。ドレスや指輪、引き出物などの様々なキーワードで上位表示しているため結構アクセス数多いと思います。

結婚式系のオウンドメディアでもかなり成功している方だと思います。

オウンドメディア制作で困ったら….話聞きます

今まで、オウンドメディア作成支援を20社以上取り組んできました。SEOについて教えながらクライアントと二人三脚でやっています。

ありがたいことに制作したメディアは今でもアクセス数が伸び続けています。もし、質問やどうやって作ったらいいかわからないなどありましたらお気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。一緒に素敵なメディアを作りましょう。

まとめ:オウンドメディアはこれからでも遅くない

ネットでは、「オウンドメディアは古い」「今更やっても効果ない」と言われていますがそんなことはありません。これから始めてもまだまだ効果あります。

重い腰を上げて今年こそオウンドメディア作成始めてみませんか?